【兵庫】大修理が完了 でも大混雑中の姫路城を攻略せよ

 今週も週末に出かけました。

 

 行った場所は、トップ・オブ・城と言ってもいいであろう姫路城です。 

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   (Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 姫路城は、国宝4城の1つにして、世界遺産でもあります。

 別名「白鷺城」*1と呼ばれる姫路城は、この度、約8年間の平成の大修理を経て建造当時の白漆喰の白さを取戻しました*2

 

 姫路藩の藩主の居城で、現在の姫路城の姿は初代藩主池田輝政が大規模改修したものです。

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(Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 構造は、外観5重、内部6階、地下1階の大天守に小天守が3つ(東小天守・西小天守・乾小天守)あり、各天守が2重の渡櫓で繋がっている連立式天守*3の望楼型天守*4になっています。

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 (Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 縄張*5は螺旋式縄張りで、天守にたどり着くまでに左回りで3重の螺旋型になっています。

 天守にたどり着くまでは通路が迷路のようになっており、目の前に見えるのになかなかたどり着かない、天守に向かって登っているはずなのになぜか途中で坂が下りになっている、といった防衛のための仕組みが色々と施されています。

f:id:K-B:20170407225833j:plain(Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 大天守内部は広く、途中では地階から6階の床下までを支えている巨大な2本の心柱*6を見ることもできます。

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(Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

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(Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

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(Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 また、大天守の6階には天守内では珍しい神社があります。

 

 城郭全体の保存状態がよく、今まで行った城の中でも頭1つ抜きん出たスケールでした。

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 (Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR) 

 

 このようなお城なので色々な伝承もあり、例えば、

 

 築城後に天守が傾いているという噂が立ち、責任を感じた棟梁の源兵衛がノミを加えて天守から投身自殺した(昭和の大修理の際に実際に地盤沈下で傾いていることが確認された)

 

 本丸内に「播州皿屋敷」で殺されたお菊さんの遺体が投げ込まれ、その後夜ごとに「一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚・・・」と皿の枚数を数える声が聞こえるようになったという「お菊井戸」が存する

 

といったものがあります。

 

 なお、天守まで登って戻って来るのには、最低でも1時間30分程度はかかります。

 しかも、今は修理完了後間もないことに加えて、外国人観光客も増えているため、大混雑*7しています(今日は私が昼過ぎに着いた時点では入口で大天守まで約3時間と表示されていましたが、実際は2時間程度で天守に登閣できました。)。

 時間には十分に余裕を持った方が良さそうです。

 

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《姫路城への公共交通機関でのアクセス》

大阪駅から*8

JR神戸線・新快速*9で約1時間 または 山陽新幹線*10(新大阪駅経由)で約30分 

姫路駅下車

徒歩約20分 または 姫路駅北口から神姫バス乗車 「大手門前」下車 徒歩5分

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《入城料》

1,000円*11

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*姫路城公式ホームページ

http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle.html

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*1:別名の由来として考えられている説は、①姫路城の存する山の名称(鷺山)、②白漆喰の城壁の美しさ、③付近に白鷺と称される鳥が多い、④黒漆喰の下見板が特徴的で「烏城」(うじょう)と呼ばれる岡山城との対比、があるそうです。

*2:今は不自然なくらい白いですが、年月と共に風雨にさらされて徐々に以前のような色に戻っていくそうです。

*3:複数の天守や櫓が渡櫓などで環状に繋がっているもの。

*4:入母屋造の櫓城に小型の望楼を載せたような形式です(よって上層部と下層部で構造が違います。)。更に関ヶ原の戦い前後で、初期型と後期型に分けられることがあり、姫路城は後期型と言われています。初期型と後期型の違いは、前者が屋根の逓減率が大きく望楼部分が小さいのに対し、後者は屋根の逓減率が小さくなっています。

*5:城の設計、構成、仕組み

*6:高さ24.6mm根元の直径0.95mです。

*7:公式ホームページで混雑予想や・待ち時間が掲載されています。また、混雑状況によっては先着順で整理券が配布されることがあり、その場合は整理券を持っていないと大天守に登閣できません。

*8:梅田駅(阪神)から阪神電車・山陽電鉄の直通特急で山陽姫路まで行くというルートもありますが、約1時間30分かかるのでJR神戸線・新快速の方をお勧めします。

*9:通常料金は片道1,490円ですが、金券ショップで乗車券を買えばこれより安くなります。大阪駅付近では大阪駅前ビルの地下、姫路駅付近では駅前の商店街などに金券ショップがあります。

*10:料金が高いので在来線(新快速)をお勧めします。なお、のぞみは姫路駅に停車するものとそうでないものがあるので注意が必要です。

*11:好古園との共通券の場合は1,040円です。