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【愛知】名古屋へお越しの際は、足を少し延ばして犬山城へ

 現存天守12城の全制覇を目指して、時間を見つけては各地に出向いている私ですが、実は地元にある犬山城がまだ未登城でした。

 

 ということで今回は、親族の結婚式で地元に帰る機会がありましたので、翌日に家族で犬山城へ寄ってみました。

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 (OLYMPUS PEN Lite E-PL6 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

 

 犬山城は、先日国宝指定された松江城を含む国宝5城の1つです。

 木曽川沿いの丘上にあることから、荻生徂徠が長江流域の白帝城にならって「白帝城」と呼んだそうです。

 

 尾張藩付家老の成瀬家の居城で、近年までは成瀬家の個人所有の城という全国でも大変珍しい状態でしたが、そのままでは維持管理が非常に困難で相続時も色々と支障が生じるなどの事情で、現在は財団法人が設立されて、当該財団の所有になっています。

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(OLYMPUS PEN Lite E-PL6 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

 

 構造は、外観3重、内部4階、地下2階で、付櫓が直結している複合式*1の望楼型天守*2になっています。

 天守の高さは約19メートルです。

 丸岡城(福井)と並んで日本最古の木造天守ではないかと言われています*3

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(OLYMPUS PEN Lite E-PL6 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

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(OLYMPUS PEN Lite E-PL6 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

 

 天守は、外側を一周回れるように通路が設けられており、ここから雄大な濃尾平野や木曽川を見ることができます。

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(OLYMPUS PEN Lite E-PL6 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

 

 代々の成瀬家の方たちは、ここから自分の仕える尾張藩を見渡していたのかなと想いにふけってしまいました。

 

 よく知人に、「今度名古屋行くんだけどどこに遊びに行けばよい?とりあえず名古屋城?」と聞かれますが、正直コンクリート作りの名古屋城はオススメできません*4

 風情ある城下町も残っています。

 

 名古屋に行くことがある場合は、時間があれば少し足を延ばして犬山城へ行くことも検討してみてください*5

 

 特に、桜のシーズンは一段と綺麗だそうです。

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《犬山城への公共交通機関でのアクセス》

名鉄名古屋駅から

名鉄犬山線・特急で約25分 犬山駅下車 徒歩約20分

または

名鉄犬山線・特急で約28分 犬山遊園駅下車*6 徒歩15分

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《入場料》

550円

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*犬山城公式ホームページ

http://inuyama-castle.jp/

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*1:天守に付櫓が直結しているものです。

*2:入母屋造の櫓城に小型の望楼を載せたような形式です(よって上層部と下層部で構造が違います。)。更に関ヶ原の戦い前後で、初期型と後期型に分けられることがあり、犬山城は初期型と言われています。初期型と後期型の違いは、前者が屋根の逓減率が大きく望楼部分が小さいのに対し、後者は屋根の逓減率が小さくなっています。

*3:それぞれの建造時期について意見が割れているようです。

*4:ただし、現在復元工事中で一部公開がされている本丸御殿はすごいようです。また、天守も木造で建て替えて当時と同じように復元する計画もあるようです。

*5:更に時間があれば、同じ犬山にある明治村も歴史建造物好きの大人は楽しめるかもしれません。

*6:城下町を散策する場合は犬山駅の方が便利です。